えっ!不祥事ですか?
ギョウザドッグが中国の工場で製造されてるって本当?

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6月20日発行の「週間文春」にディズニーランドの食品について、恐怖を感じるような記事がありました。

過去の食に関する問題とごちゃまぜにする形で、現在の問題?と思える内容を掲載してありましたが、その問題は主に3つでした。

  • ギョウザドッグは原材料も加工も中国だった。
  • ポップコーンの味が変わるフレーバー(ポップコーンシーズニング)に入っている甘味料「ステビア」がアレルギーの原因になる。
  • ポップコーンシーズニングで使用している「香料」の表記は、一括で「香料」と表記されているため何種類もの香料が使われていて、それらが人体にどう影響するかわからない怖さがある。

要するに、過去にいくつかの食に関する問題を起こしてきたディズニーリゾートで、食に関してまた不安になる要素が見つかった。ディズニーリゾートの食の安全は大丈夫なのか?というものでした。

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週刊誌ですからね・・・

※これは個人的な意見です。

見出しを見ただけで、読んでおかなきゃと思いました。
要するに、私は餌に食いついてしまった魚ですね。(-_-;)

勝手に悪いイメージを膨らませることがないように気をつけて読むことにしました。

6/27日号週刊文春読者のうち、どれだけの人が東京ディズニーリゾートの食品は危険だと思ってしまったのか?

過去の事例を取り上げ、専門家の意見などを交え、コスト削減しなければという時代背景などでまとめられた記事は、まるで毎週木曜日に私が楽しみに見ているTV番組の「奇跡体験!アンビリバボー」のように、次に何が起きるのか?という話の流れで思わず食い入るように読んでしまいました。

「えっ!そうなの?」
「さらに、そんな問題が!」
「そういう背景があったの?」
「えっ!まだあるの?」

とグングン悪い方へ引っ張られていき、最終的には「東京ディズニーランド大丈夫?」という思いにさせるような記事。

あまり余分なことに使う時間はない方なのですが、全部読んでしまいました。(-_-;)
これが、週刊誌の一番の目的ですよね。

見出しで惹きつけて週刊誌を購入してもらい、記事を読ませる。
そして、驚きと不安という気持ちにさせておしまい。

第一は、売れること!

と批判気味の意見を述べましたが、最後の一文だけは「リスクの高い食品を提供すること」を除けば最もなご意見でもあります。

「リスクの高い食品」に関しては、何を持ってリスクが高いのかはっきり言えないので、この部分を除けばということを付け加えさせていただきました。

ましてやディズニーランドは子供たちに夢を与える遊園地。そんな場所でリスクの高い食品を提供することは止め、食の安全にもっと配慮してほしいものだ。

週刊文春6/27東京ディズニーランドの食品が危ない!より引用

 

ディズニーリゾートも売れることが一番なの?

それは違うでしょう。

テーマパークといえども、ビジネスです。
利益が上がらなければ、経営が成り立たないのは誰でも理解できることですが、先に利益を求めるのか?それとも、結果的に利益に繋がるのか?

この2つでは大きな違いがあります。
ディズニーリゾートは後者の方です。

ディズニーでは、ゲストに最高の体験を提供するために重視している「S・C・S・E」というものがあります。

 

「S・C・S・E」とは?

  • S:SAFETY(安全性)すべての大前提
  • C:COURTESY(礼儀正しさ)ゲストをVIPとして迎える
  • S:SHOW(ショー)プロとして最高のショー、サービスを提供する
  • E:EFFICIENCY(効率)ムダをはぶく

これらの4つの頭文字をとって「S・C・S・E」と呼ばれます。

 

最も優先されるのが安全性です。
他の何よりも、安全が第一ということです。

利益のために安全を無視することは、最高のスタッフが育つというディズニーリゾートでは、ちょっと考えにくいですね。

先に利益を求めているのなら、約2万人いるといわれるキャストを減らすでしょう。
バリアフリー化として、車イスでアトラクションに乗る専用スペースやアトラクション自体が車イスで乗れるような設計はしないでしょう。

東北地方太平洋沖地震のときに、ショップにあったおみやげ用の食べ物をゲストに配ったりしないでしょう。
防災ずきんがわりに、ダッフィーの大きなぬいぐるみをゲストに配ったりしないでしょう。

まず、ゲストの安全が一番なのです。

東北地方太平洋沖地震が起きた日にアルバイトキャストが取った行動は、以前に当ブログ記事でもご紹介しました。
「これがディズニーの哲学!あるばいとのキャストが取った行動」

ディズニーリゾートに訪れるゲストのリピート率が90%以上を誇るのは、先に利益を追求するのではなく、ゲストにすばらしい価値を与えた結果ではないでしょうか。

 

ディズニーリゾートの食の問題をどう捉える?

過去に食に関する不祥事はあったことは事実です。
不祥事は1つでもあれば、信用をなくしまうのは当然です。

ただ、自主回収・返金・謝罪など適切に処理されてきたため、それほど大きな問題にはなっていないのではないでしょう。
過去の不祥事を読んでみても、初めて知ったものばかりでしたから。

ここ数年、食に関する問題が大きく取り上げられていると思うんですが、今日も中国でピータン加工に工業用硫酸銅が使われていたというニュースを見ました。

工業用硫酸銅には鉛など人体に有毒な物質が含まれているので、中国では大問題となっているようです。

食の問題が大きく取り上げられるのには、だいたい2つのパターンがあるのだと思います。

1つは、人体に影響を及ぼすような大きな問題である。
2つは、誰もが知るような知名度の高い場所で起きたもので、小さい問題でも大きな問題となる。

ディズニーリゾートの場合は、知名度が高い場所であることでメディアに取り上げられやすいという事実もあります。

問題の大きさよりも問題が起きたこと自体がまずいことですが、大事なのはこれからの対策でしょう。

問題はないのだろうけど、イメージ的に悪くなってしまったギョーザドッグの今後の売上はどうなるのでしょうか?

私なら、普通に食べますけど。

週刊誌の記事だけを読んでしまうと、ちょっと食べることはやめようと思ってしまいますが、東京ディズニーリゾートの公式サイトに、「東京ディズニーリゾートの食品に関する一部報道について」というリンクが貼られていました。

これは、「週間文春」のディズニーランドの食品に関する報道について、オリエンタルランドの見解を述べたものとなっています。
この内容を見る限りでは安全であることがわかります。

30周年を迎えたディズニーランドですが、これまでにいくつかの問題もありましたが、そのことが理由でディズニーリゾートに行かなくなる人は、ほんの一握りだと思います。

それはなぜかというと、それ以上に価値を与え続けているからです。
今でも来場者数を伸ばし続けていることは、単純に支持されている証拠でしょう。

コンビニでたまたま見かけた週刊誌に書かれていた記事をさらっと読んで、「ディズニーランドやばい!」と思ってしまうのか、30年間ゲストに価値を与えてきたディズニーリゾートを信じていくのか、どう捉えるかは自由です。

ただ、私は今まで通りにディズニーリゾートに行くだけです。

東京ディズニーリゾート公式サイトに貼られたリンク(PDF):
東京ディズニーリゾートの食品に関する一部報道について