暗いろところを怖がる娘は、なぜか薄暗い中をボートで進んでいくイッツ・ア・スモールワールドが一番大好きなアトラクション。でも、なぜ暗いところを怖がるのにイッツ・ア・スモールワールドは大好きなのか?

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最近娘が暗いところで怖がったのは、ラウンドワン(ボーリング場)のムーンライトストライクゲームでした。

ムーンライトストライクゲームとは、突然照明が消え音楽が流れ出し、みんな一斉投球でストライクを取れば人気キャラクター入り写真&人気キャラクターフォトフレームをプレゼント!という広汎性発達障害の娘にとっては、ただの拷問でしかないサービスです。(-_-;)

でも、暗いから怖がるというわけではありません。
それは、薄暗い中をボートで進んで行くアトラクションのイッツ・ア・スモールワールドが大好きなことから言えます。

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「暗い=怖い」ではない

例え暗くても、このアトラクションは何も怖いことが起こらないとわかっていれば、平気で乗ることができます。

このことから、暗い=怖いについて少し考えてみました。

暗いところ=怖いは本当か?

確かにその通りです。
大人だって暗いのは怖いはずです。

真夜中に墓地に行けって言われたら、もしかすると幽霊を目撃してしまうかもしれないと、恐怖に怯える人はかなりいるはずです。

墓地じゃなくたって、薄暗い人通りのない路地を一人で歩くのは、歩き慣れた道でない限りちょっと怖さを感じることでしょう。

だから、暗いところ=怖い

そう思うかもしれません。
でも、暗い=怖いと直結するのではなくその先に恐怖があることに気付きました。

暗いところ=何が起こるのかわからない恐怖

例えば・・・

  • 暗いから、闇の中から何か出てくるかもしれない。
  • 暗いから、突然に大きな音がしたらどこに逃げていいのかわからない。
  • 暗いから、何かに触れたときに生き物だったら噛み付かれるかもしれない。

人間は、視覚から多くの情報を得て、安全であること・危険であることを判断できます。
暗闇では、視覚からの情報が遮断されてしまうため、大人でも何が起こるのかわからないという不安が大きくなります。

だから、暗いのが怖いというよりも、暗いことによって視覚からの情報による安全・危険の判断ができないことが怖さの原因だと言うことも言えるでしょう。

子どもが暗いところを怖がるのは?

大人達のようにディズニーランド・シーは、安全管理は徹底しているし、アトラクションに乗って危険な目には絶対に合うはずがない。

暗くても何が起こるのかわからなくても、ディズニーランド・シーだから「安全」ということが記憶にインプットされているので、絶叫系を除いたアトラクションを怖がる方はまずいないのではないかと思います。

でも、小さい子どもの場合はそうはいかないでしょう。
ディズニーランド・シーだから大丈夫という考えはせず、もしかするとすごく危険な目にあうかもしれないという恐怖が先に来てしまいます。

特に、私の娘のように発達障害がある子どもにとっては、初めて行く場所、初めての経験は大の苦手です。

しかもそれが暗い場所となれば、怖がるのも無理はないでしょう。
その先に、どんな恐怖が待ち受けているのか?本人にとってはものすごく恐怖に感じることだと思います。

暗いアトラクションでも好きになった理由

現在5歳の娘は、乗ることのできるアトラクションはディズニーランドの3つのアトラクションのみです。

  1. イッツ・ア・スモールワールド
  2. アリスのティーパーティー
  3. 空飛ぶダンボ

中でも、一番好きなのがイッツ・ア・スモールワールドです。
薄暗い中をボートで進んでいくアトラクションなのに、一番好きになったのはこのアトラクションが安全だということを身を持って経験しているからです。

暗い所でも安全なアトラクションだと理解できれば、好きになるってことですね。
ディズニーランドに行った数日後に、イッツ・ア・スモールワールド内で撮った写真を見せてあげたり、動画を見せてあげたりすると、「これ、乗る!」と言って、さらに興奮します。(^_^)

一度気に入ったものは、強烈に記憶に残るようです・・・。(^。^)
お陰様で、アトラクションの順番待ちが20分でも大人しく待つことができるようになりました。

大好きなアトラクションに乗れることがわかっていれば、苦手な順番待ちも余裕です。
この調子で、もう少し乗ることができるアトラクションが増えていけばと思います。

これから先、乗れるアトラクションは増えていくのか?

今、乗ることのできるアトラクション数は「底」だと思います。これ以上乗れなくなる可能性はないでしょう。この先は増えていくことに期待です。焦りは禁物なので、徐々に乗れるアトラクションが増えていけばと思います。

今まで乗った経験があっても、怖くて乗ることができないアトラクションはもうしばらく間をあけ、今までに乗ったことがないアトラクションは、不安の壁をひとつずつ取り払っていけばと思っています。

前回のディズニーランドでは、まだ乗ったことのないメリーゴーランド(キャッスルカルーセル)がいけそうな気配でした。

あれは、暗いアトラクションではありませんが、娘はどうやらお馬さんが怖いようです。

外からアトラクションが動いている様子を見せてあげ、お友達もお馬さんに乗ってるし、グルグル回るだけと言ったら、「今度乗る!」って言ってくれました。

私達は、明らかにお子様を持つ他のご家庭とはディズニーランド・シーの楽しみ方が違っていますが、私達はこれでいいと思っています。

よく「人と比較するな」といいますが、その通りですね。比較しても仕方ありません。
我が子の喜ぶ姿を見ること子どもが自ら喜びを感じていること自分自身それぞれが楽しんでいること。この条件を満たしていれば形はどうだっていいですね。