こういう結果になっちゃうんだよねー。
”裏ツアー”問題から数ヶ月、ついに米ディズニーが新制度が導入することに…。

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障害者の制度を悪用した”裏ツアー”とは?

2013年5月 「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで障害者のための制度が”裏ツアー”として悪用されていた。」

こんなニュースが飛び込んできたのは記憶に新しいところです。

その内容とは…

車椅子や電動スクーターが必要な障害者がいる団体だと、障害者1人につき6人までなら行列に並ばなくてよい優先ルートでパークを回れるという制度を、ある旅行会社が悪用し”裏ツアー”として電動スクーターを使っているこの旅行会社関係者の女性をツアーガイドとし、通常の待ち列に並ばずにアトラクションが利用できることを売りに、セレブ達に向けた高額サービスを行なっていた問題。

これは ひどい!

 

米ディズニー側は新制度を導入することに…

裏ツアー”なんてことする輩がいて、報道で大きく取り上げられてしまったのだから、このままでは善良な一般ゲストの皆さんも、「どうすんの~」という状況になっていたことでしょう。

あれから数ヶ月…。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、ついに新制度を導入することになったようです。

これまでの障害者がアトラクションの出口から優先して乗れる制度の「ユーザーアシスタンスカードプログラム」(GAC)は、10月9日より障害者支援システム「ディスアビリティ・アクセス・サービス ・カードDASカード)に置き換えられます。

新制度はどんなものなの?

東京ディズニーリゾートでいうゲストアシスタントカードとほぼ同じ制度のようです。

アトラクションの待ち列には並ばなくてよいが、その時点での待ち時間(スタンバイ時間)を記入したチケットを発行するというもの。

 

東京ディズニーリゾートも過去に障害者の制度を変更していた。

東京ディズニーリゾートは、2000年4月から障害者や歩行困難者に対する制度として「待ち時間なしでご案内」する制度(旧ゲストアシスタントカード)を開始していました。

ところが…

2002年までに不正利用するゲストがいると100件以上もの苦情が寄せられたことから、2002年5月20日にこの制度が廃止となってしまいました。

そして新たな制度として導入されたのが、現在のゲストアシスタントカードです。
ゲストアシスタントカードについては、こちらの記事を御覧ください。

 

悪用する輩がいるから悪いんです。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートも、障害者が優先してアトラクションに乗れる制度の「ユーザーアシスタンスカードプログラム」(GAC)制度が悪用されていたことが報道され、新制度の導入を余儀なくされたというわけですね。

要するに、悪用する輩が悪いんです。

障害者が優先してアトラクションに乗れる制度を打ち切り、10月9日から新制度を導入することになることを伝えたCNNのサイトでは、2013年9月26日現在で2800件以上のコメントがアップされ、この新制度導入に対して様々な意見が飛び交っています。

それだけ関心が高いってことですね。

なお、米ディズニーはこの新制度について従業員の研修を開始し、10月9日の導入が近づいた時点で詳細を明らかにする予定のようです。

混雑を回避するためなら手段を選ばないという裏ワザは、最低最悪の行為です。
障害者に対するすばらしい制度をも打ち切りにさせてしまったのですから…。

いつの時代も、国を超えてもこういう輩がいることは非常に残念なことですね。

混雑を回避する変な裏ワザには手を出さないようにしましょう。
ルールが厳しくなっていくだけですので…。