障害者用の駐車スペースに駐車してある車のウインドウには、なぜか青色と白色の紙が貼り付けられています。それはいったいなんなのか?ある共通点からその答えがわかりました。

ディズニーシの駐車スペースは、5Fの立体駐車場になっています。その1階の半分が歩行困難者用区画となっていて、2F以上のエレベーター付近がその他の障害者を優先的に案内しています。

先日、ディズニーシーに行ったときにあることに気が付きました。
帰り際に、妻がパーク外のトイレに行きたいというので、何気に立体駐車場1Fに駐車していた車を見ていると、ほぼすべての車のウインドウガラスに、青色と白色の札のような紙が貼られていたんです。

これは、何か意味があるのだと直感した私は、その答えを導き出すのに時間はかかりませんでした。駐車場内をよく見ると、ある共通点に気が付きました。駐車スペースのラインとウインドウに貼られている青色と白色の紙が一緒なんです。

どういうことだろう?

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もう一度駐車スペースを見ると、青い紙が貼られた車の駐車スペースのラインは青色、そして、隣の車との駐車感覚がやけに広いことに気が付きました。

一方、白の紙が貼られた車の駐車スペースのラインは白色、青の紙が貼られた車が駐車しているところよりは隣の車との駐車間隔が狭い。

もうおわかりでしょう。

車いすやバギーを利用する方のために、ドアを広く開けられるよう駐車間隔が広くなっているんです。広いスペースを必要とするゲストの車には、青色の紙が貼られるというわけですね。

では、いったいどこでこの紙を受け取っているのでしょう?

それは、ディズニーシー入り口の駐車料金を支払うところです。

パーキングロットキャストと呼ばれる車の誘導・料金の受取を行うスタッフが、広いスペースが必要かどうかを聞いて、広いスペースが必要なら青色の紙を、広いスペースは必要ないゲストには白の紙を配るんです。

青色なら1Fの歩行困難者用、青ラインの駐車スペースに誘導され、白色なら2Fの障害者用の白ラインスペース、または1Fの障害者用の白ラインスペースに誘導されるわけです。

ディズニーシーの立体駐車場内はとても広いため、駐車する場所までパーキングロットキャストが丁寧に案内してくれます。各階にいるパーキングロットキャストにも、広い駐車スペースに誘導するか、普通の駐車スペースに誘導するのかがわかるように、ウインドウガラスに青色または白色の紙が貼られているんです。

迅速かつ効率的に車をさばくための知恵ですね。
さすがディズニーリゾートです。

歩行困難者用駐車スペース、障害者用駐車スペースを利用する側は、誘導されるまま車を移動させればいいだけなので、とても安心できます。安心しきって、車をとめた場所さえ忘れなければ駐車場の心配はしなくてよさそうですね。

歩行困難者用駐車スペースと障害者用駐車スペースは自己申告制ですが、障害者手帳や療育手帳などをお持ちなら、駐車料金を支払うときに提示した方が個人的にはいいかと思います。

なぜかというと、手帳を提示するとパーキングロットキャストから、広いスペースが必要なのか、車いすをご利用かなど聞かれることで、ちょっとした煩わしさを軽減できるからです。

高齢者で歩行の困難があるご家族とご一緒の場合や、来園前の怪我によって歩行困難がある方、歩行が困難な妊婦の方などは、パーキングロットキャストにその旨を口頭で伝えなければならないので、ちょっとした煩わしさがありますからね。

ディズニーランドでも同様に、歩行困難者や障害者のための駐車スペースがありますのでシステム的には同じだと思います。

歩行が困難な方、障害を抱えている方は、必要であれば専用の駐車スペースの利用も考えておくといいですね。