なぜ、ディズニーランドにスターウォーズ…?なぜ、ディズニーシーにインディージョーンズ…?

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男性客を呼び込むためだろ?
日本でも大人気となった映画作品とディズニーのコラボかー。

安易にそう思っていたら、そんなに単純なものじゃないことがわかった。

 

スターウォーズとインディージョーンズを題材としたアトラクション

2013年5月7日にリニューアルオープンしたスターツアーズは、映画スターウォーズシリーズを題材にした新アトラクションです。

スターウォーズは、銀河系を舞台に繰り広げられる映画でこんなキャラクターなどが出ています。

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一方、東京ディズニーシー開園の2001年9月4日にオープンしたインディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮は、映画「インディージョーンズ」を題材にしたアトラクションです。

インディージョーンズと言えばこの人。

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ディズニーとスターウォーズ・インディージョーンズの関係

スターウォーズとインディージョーンズに共通する点は、ジョージ・ルーカスが映画製作を手掛けていることです。

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では、なぜディズニーにジョージ・ルーカスが関わっているのか?

2012年10月30日に、ジョージ・ルーカスが設立した映像制作会社(ルーカスフィルム)をディズニーが買収しました。

この買収に対して、ジョージ・ルーカスはこんなことを語っています。

「スター・ウォーズを新世代の映画制作者に託すべき時が来た」
「私は常に、スター・ウォーズは私を越えて生き続けると信じており、
自分が生きているうちに引き継ぐことが大切だと考えた」

次の世代の引き継ぎとして選んだのが、ディズニーということだったんですね。

しかし、この買収は2012年のこと。(最近)

スターツアーズとインディ・ジョーンズ・アドベンチャーのアトラクションは、ディズニーランド(アナハイム)に、もっともっと昔から存在するアトラクションであることを考えると、かなり昔からディズニーとジョージ・ルーカスには何らかの関連性があったことは明らかです。

ちなみに、東京ディズニーランドに初代スターツアーズがオープンした1989年7月12日。
東京ディズニーシーにインディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮がオープンしたのは、シーのグランドオープンである2001年9月4日です。

ディズニーとジョージ・ルーカスは、いつから関連性があったのでしょうか?

 

キャプテンEOとジョージ・ルーカスの関係

キャプテンEOといえば、マイケル・ジャクソン主演の立体映画アトラクションです。

http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/tl/atr_captain.html

 

一度このアトラクションはクローズとなってしまいましたが、2009年6月にマイケルが死去したことを受け、東京ディズニーランドでは2010年7月1日復活オープンとなっています。

1986年に、フロリダにあるWDWのエプコットで最初のオープンを果たしたキャプテンEOですが、その製作総指揮であったのがジョージ・ルーカスです。

キャプテンEOの構想が始まったのは、大のディズニーファンであったマイケル・ジャクソンとウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼最高経営責任者(CEO)マイケル・アイズナー、そしてジョージ・ルーカスの3人によってのことでした。

マイケル・ジャクソンディズニーの大ファンであったことが、このアトラクションをオープンさせるきっかけとなったようですが、マイケル・ジャクソンがキャプテンEOの制作にあたり、ジョージ・ルーカスの参加を条件にしたことで、キャプテンEOの製作総指揮となったのがジョージ・ルーカスというわけです。

しかし、キャプテンEOがディズニーとジョージ・ルーカスの関係の始まりかと思っていたら、実はそうではないようです。

キャプテンEOの前にディズニーとジョージ・ルーカスの関係はあったのです。

 

ディズニー業績悪化時代の事業立て直しで・・・

ディズニーは、徐々に売上を上げながら順風満帆にやってきたのかと思いがちですが、そうでもなかったようです。

1984年、ディズニーの業績が悪化していた時期に迎えられた男。

それが、マイケル・アイズナー
(ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼最高経営責任者(CEO)に就任)
キャプテンEOの構想に関わった男の一人です。

彼は、映画・アニメ・テーマパークなどすべての事業の立て直しと新規事業の展開によって、売上と株価を倍増させる功績を残しています。

この時期に、テーマパークのアトラクション制作に協力の依頼をしたのがジョージ・ルーカス
ここが、ディズニーとジョージ・ルーカスの接点だったんですね。

 

ディズニーとジョージ・ルーカスの歴史

1984年

  • ディズニーの業績悪化時代に、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼最高経営責任者(CEO)に就任したマイケル・アイズナー氏がアトラクション制作に協力の依頼をしたのがジョージ・ルーカス。

1986年

  • フロリダにあるWDWのエプコットで最初のオープンを果たしたキャプテンEOは、大のディズニーファンであったマイケル・ジャクソン、マイケル・アイズナー、ジョージ・ルーカスの3人によって構想が始まった。その製作総指揮となったのがジョージ・ルーカス。

1987年

  • ディズニーランド(アナハイム)でオープンしたスターツアーズは、映画スターウォーズを題材としたアトラクションで、スターウォーズの制作者がジョージ・ルーカス。

1995年

  • ディズニーランド(アナハイム)でオープンしたインディ・ジョーンズ・アドベンチャーは、映画インディ・ジョーンズシリーズをモチーフにしたアトラクションで、制作者がジョージ・ルーカス。

2012年

  • ジョージ・ルーカスが設立した映像制作会社(ルーカスフィルム)をディズニーが買収。

2013年

  • スターツアーズが東京ディズニーランドにてリニューアルオープン。リニューアルは平成元年の設置以来初めて。

 

1984年から、ディズニーとジョージ・ルーカスの関係は始まっていました。東京ディズニーランド・東京ディズニーシーのアトラクションとして、スターツアーズインディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮が存在することも、ディズニーとジョージ・ルーカスの歴史をみれば不思議ではないということがわかります。

これから先、ディズニー×ジョージ・ルーカスという目線でディズニーリゾートを見ていくと新しい発見があるかもしれません。これからのディズニーの動きに注目したいところですね。