お正月明けの平日に、ディズニーランドホテルに泊まる1泊2日のディズニー旅行ってどう?パークが空いているメリットの他は何もないだろうと思ったけど、とんでもなかった。
1月の平日は、パーク運営時間が短い。
ディズニーランドでは、10時~19時
ディズニーシーでは、10時~20時
土日や繁忙期の運営時間が8時~22時なので、その差は4~5時間。
いくら1月平日のパークがガラガラだからといっても、運営時間が短いのはかなりのデメリット。
運営時間が短いからと言って、1デーパスポートが安くなるわけでもなく何か損した気分にもなる。
やっぱり、メリットはパークがガラガラなだけか?
メリットよりも、運営時間の短さがのデメリットの方が大きいから最悪じゃない?
それなのに、お正月明けの平日にディズニーランドホテルへ泊まってディズニーを楽しめるのか?
結論から言うと楽しめる!
小さいお子さんがいるご家庭なら特にです。
これ、言われてみれば「そうかっ!」と思ったんですが、それは友人の家族(5人)の体験談を聞いたからです。
1月第二週の平日(月・火)に、有給休暇をとって1泊2日のディズニー家族旅行。
宿泊先はディズニーランドホテル。
パークが見えない側の部屋だったけど、予約は3ヶ月前でもすんなりと取れたそうです。
1日目はディズニーランドで丸1日過ごして宿泊し、2日目にディズニーシーへ。
家族構成は、夫・嫁・息子2人(4歳・2歳)・嫁方の母でした。
一番はしゃいでいたのは、4歳の息子さん。
それに続くかたちで嫁さん、嫁さんの母親、2歳の息子、夫という順番。
小さい子どもが2人いると、やっぱり相当疲れるようです。
最も疲れるのは予想通り、夫になりますが…。
でも、一家の主であるお父さん、体力の限界まで頑張るつもりだったらしいです。
有給まで取ってなかなか泊まることができないディズニーランドホテルに泊まるんだからね。
それで、パークの閉園時間が短いことは知っていたけど、実際にパークで過ごしていると、ディズニーランドの閉園が19時ってのは感覚的に相当早く感じるみたいです。
もし、パークが22時までやってたら多分、閉園近くまでいただろうって。
やっぱり、子どもの喜ぶ顔を見ると体力も限界を越せるようです。
そうはいっても、閉園時間は19時です。強制終了!
パークにまだまだ残っていたいという思いを残して、宿泊先であるディズニーランドホテルへ。
結果的にパークを早く切り上げられたことで、ホテルで過ごす時間も確保でき、睡眠も取れて好都合。
次の日のディズニーシーだって朝から全開です。
朝といっても開園が10時なので、これまたのんびりと準備ができます。
総合的に見れば、パークもガラガラで楽しめるし、ディズニーランドホテルだって満喫できた。
体力的に無理がないから、家族全員がご機嫌。
最初から最後まで本当に充実した時間を過ごせたという。
何気に、ディズニーランドホテルが閑散期というだけあって、宿泊料金が最も安いバリュー価格だったこともポイントだということ。
無理なく過ごせた2日間。家族全員大満足の旅だったようです。
唯一失敗だったのは、2日目にディズニーシーに行くならミラコスタに泊まればよかったということだけ。
パークの運営時間が短いことが最大のメリットとなった形ですね。
これ、デメリットだと思っていたら、ディズニーランドホテルのような高級ホテルに泊まる場合は、メリットに変わってしまいます。
なぜなら、ホテルにいられる時間が強制的に長くなるから。
考えてみるとそうです。
ホテルに宿泊する当日にパークが22時まで運営していたら、パークにできるだけ遅くまでいたくなってしまいますから。
私、1度苦い経験がありました。
ディズニーランドホテルではありませんが、ディズニーオフィシャルホテルのヒルトン東京ベイに泊まったとき、パークに21時半頃までいて、ホテルに着いたのがなんだかんだで22時過ぎ。そこから、お風呂に入って・・・寝ただけ。
そして、次の朝はディズニーシーの開園8時に間に合うよう早起き。
寝るだけのためのホテルとなってしまったわけです。
これなら、安いホテルでよかったーって。
ちょっと考えればわかりそうなものですが、人間そうはうまく行きません。
パーク内にいると時間を忘れます。しかも、パーク内は現実世界から離れられるようにと時計が少ない。完全に夢の世界に入ってしまいます。
もし、閉園時間が19時や20時までだったら、強制的にパークから出られるわけですね。
普通ならば、一気に夢の世界から現実の世界に戻されてしまうのですが、ディズニーランドホテルに宿泊するのなら、まだまだテンション下がりません。早めにパークから出ても、ディズニーランドホテルが待っている!
いくら閑散期とはいえ、1泊一室の料金が3万を超えるディズニーランドホテルを、ただ寝るだけのためにしてしまっては、非常にもったいない。早めの時間にホテルへ戻って、ホテル内や部屋の中を、「かわいい!」なんて連呼しながら楽しめるでしょう。(女子達は)
自分で時間のコントロールができないくらいにディズニーの住人になってしまう人は、開園時間が短いお正月明け1月の平日こそディズニーランドホテルに泊まるメリットがあるというわけです。
お正月明けの1月平日に泊まる、ディズニーランドホテル利用のメリットまとめ
- パークがガラガラ。
- 閉園時間がディズニーランド19時、ディズニーシー20時のため、ホテルに滞在できる時間が長くなる。
- 翌朝、パーク開園時間が10時と遅いので朝ゆっくりできる。
- ゆっくりとホテルで休めることで、前日の疲れが取れる。
- 子どもやお年寄りが遅い時間までパークにいるという無理がなくなる。
今回は、特に小さい子どものいるご家族にとってメリットが大きいですね。
私も、ディズニーホテルに泊まるなら、ぜひ1月平日を狙って行きたいです。